フランス屈指のスター選手、アントワーヌ・デュポン(27=トゥールーズ)が千両役者ぶりを見せた。

5-7で迎えた後半2分、タックルを受けた味方からのパスをハーフウエーライン付近で受けた。

すぐに右手のハンドオフで1人、続けざまに左手で2人目をはがした。粘る2人目の相手がゴールライン付近で迫ってきたが、最後のタックルも振り払った。一時逆転となる約50メートルの独走トライとなった。

15人制では代表主将を務め、21年の世界年間最優秀選手に選ばれている。8万人収容の会場を埋め尽くしたファンからは「デュポンコール」が巻き起こった。

チームは同点とされてから勝ち越しトライで引き離し、初日を1勝1分けで終えた。

25日は五輪2大会連続金メダルのフィジーと、午後3時半(日本時間同10時半)から注目の1次リーグ最終戦が予定されている。