サッカー女子日本代表なでしこジャパンが8日、千葉市内で、パリオリンピック(五輪)に向けて合宿をスタートした。

バックアップメンバーを含めて、MF谷川萌々子(19)とGK大場朱羽(21)を除いた20人が約1時間半のトレーニングで汗を流した。

池田太監督(53)は、これまで通りDF熊谷紗希(32)を主将に指名。「彼女が持っている経験もそうですし、全ての選手にフラットにコミュニケーション取れる能力もありますし、もちろん我々スタッフもそうですし、しっかりと今までやってきてくれたキャプテンシーも感謝しています」と理由を説明した。

シーズンオフの選手たちは精力的な自主トレでコンディションを調整しており、初日から対人メニューもしっかりと消化した。「しっかりみんな準備してきてくれた」とうなずき、「気温の部分ではここまで暑くはないと思うけど暑熱対策の1つとして、水分をどうとっていうか、短い時間で回復するかは今から準備していく」とさらに状態を上げていく。

初戦のスペインは昨年のワールドカップ(W杯)ニュージーランド・オーストラリア大会王者だが、1次リーグ第3戦で撃破した相手だ。「グループステージ全体を戦うことを含めて大会に良い形で入っていきたい。そういった形を踏まえて相手に対する準備をしますけど、良い入りができればなと思います」と初戦への準備を進めていく。【佐藤成】