女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランク7位)が1次リーグ2戦目でブラジル(同9位)と2-1で逆転勝ちした。1勝1敗となり準々決勝進出へ前進。7月31日(日本時間8月1日午前0時)の1次リーグ最終戦で、ナイジェリアに勝利すれば8強が決まる。
初戦のスペイン戦は完敗し、1次リーグ突破へ負けられない試合となったが、0-0の後半11分、痛い先制点を許した。
この日、ブラジル代表で200試合出場を達成した38歳FWマルタが自陣中央から速いスルーパス。抜け出したFWルドミラがパスを受け、ゴール前のFWジェニフェルへ。ジェニフェルの右足シュートがネットを揺らした。
なでしこジャパンは前半、FW田中美南が決定機を外し、相手のハンドで得たPKも失敗。負けたら1次リーグ突破が厳しくなるなでしこジャパンにとって、痛恨の失点となった。
それでも後半44分、MF谷川萌々子がペナルティーエリア右で切り返した際にヤスミムの手にボールが手に当たる。VARで主審が確認しPK判定に。これを同47分にDF熊谷紗希がPKを決めて追いついた。
さらに51分、谷川が右サイド敵陣中央付近からGKの隙を突くロングシュート。約35メートルの距離。これがゴール左に吸い込まれ日本が逆転した。劇的な勝利に選手は歓喜を爆発させた。
池田太監督は「素晴らしい試合だった。谷川だけでなく全員がよく頑張った」と最後まで勝負をあきらめなかった姿勢をたたえた。



