【ナント(フランス)28日(日本時間29日)=佐藤成】準々決勝進出を決めたパリオリンピック(五輪)サッカー男子日本代表が、1次リーグ第2戦マリ戦から一夜明け、ボルドーから第3戦イスラエル戦(30日=日本時間31日)の開催地、ナント入りし、調整した。

バックアップメンバーに追加招集されたMF植中朝日(22=横浜F・マリノス)が五輪デビューに意欲をみせた。

7月4日のメンバー発表時にはバックアップメンバーにも入っていなかったが、佐野航大(20=NECナイメヘン)がクラブ事情で不参加となったため、急きょ招集された。

大会規定の変更により、バックアップメンバーを含めた22人から、選手の体調面などを考慮して試合ごとに18人を選ぶことができる運用になった。

植中はここまでメンバー入りしていないが、メンバーの疲労や1次リーグを突破したチーム状況を考えると、イスラエル戦で登録される可能性は十分にある。

「気持ちを上げたり下げたりはしないようには意識していて、また次、もしかしたら入れるかもと思ってて、入れなかった時の下がり具合というか、あまり下げたくないので、フラットという感じは自分では意識はしています」と冷静にモチベーションの維持している。

とはいえ、クラブを留守にして、代表に合流している。「フランスまで来たので、試合に出たい気持ちはもちろんあります」と素直な思いを口にした。

「大きい舞台なので、自分の価値を上げるためにもいい機会ですし、ここで自分が何かできればそういった新しいステップアップにもなると思うので、もしここから試合に出ることがあれば、そういったところも意識して、悔いが残らないようにいろんなことにチャレンジしたいなと思います」と出場した際のイメージを膨らませた。