日本が準々決勝でスペインに敗れ、8強で敗退した。

先発した高井幸大(19=川崎フロンターレ)は、落ち着いた対応で好プレーも多く見せたが「最後のクオリティーの差を感じたというか、実力で負けた。本当に少し見せつけられた試合というか、もっともっと成長しなきゃいけないなと感じた」と肌で感じた力の差をかみしめた。

立ち上がりの悪さを敗因に挙げ、「前半1点目を取られる前までは正直ペースをつかめず、プレスもあんまりハマっていなかった。ゲームの入りはもっと学ばなきゃいけないなと感じた」。前半11分に与えた先制点を悔やみ、大舞台での立ち上がりの重要性をあらためて思い知られることになった。

相手のスペインは、17歳のDFパウ・クバルシがセンターバックとして出場し、クリーンシートに貢献。高井はこの姿に「僕よりも2~3個下でもしっかりと実力を発揮してくるところ(を見て)、まだまだ自分の足りないところだと感じた」と刺激を受けた。

19歳で戦った五輪を終え、「今年すごくここに向けて頑張ってきた。素晴らしい大会だなと思ったし、自分の現状の立ち位置っていうのもすごくわかった」と充実した時間だったことを口にした。最後はしばらく熟考した後に「頑張りたいなと思います」と話し、今後のさらなる飛躍を誓った。