パリオリンピック(五輪)は26日午後7時30分(日本時間27日午前2時30分)から市中心部のセーヌ川を舞台に開会式が行われ、8月11日まで17日間の大会が開幕した。第33回夏季大会となるパリでの五輪は100年ぶり3度目。史上初めて出場枠の男女同数が実現し、ジェンダー平等の理念が反映された節目の大会になる。
日本選手団の選手数は海外五輪最多の409人で、海外開催では最多の金メダル20個を目指す。日本オリンピック委員会(JOC)は開幕に合わせ、選手のコメントを発表した。
【サーフィン】
・五十嵐カノア
「大会も近づいてきたので、集中することと、楽しむことのバランスを取るようにしています。身体も板も調子いいし、メンタルも準備ができているので、このいいリズムをキープして試合に臨めることを楽しみにしています。パリオリンピックの目標は、金メダルを取ることです。東京では銀メダルだったので、もう一つ良い成績を残して、ファンと一緒にハッピーになりたいです。なんでも楽しんでやることが大切だと思います。笑って楽しんでやれれば、一番いいパフォーマンスがでますし、やらなければいけないこともたくさんあると思いますけど、楽しんでやれれば、結果が良くても悪くても、それは絶対勝ちだから、サーフィンをやっているみんなには結果よりも、自分のパフォーマンスとか、自分が楽しむことに集中していてほしいし、とても大事なことだと思います。そうすれば自然に結果はついてきます。Have Fun, Enjoyで、みんな頑張ってください」
・稲葉玲王
「こっちにきて時差調整もできて、毎日海で練習もできているので、コンディションはバッチリです。気持ち的にはまだ試合モードに入っていませんが、徐々に試合に向けて切り替えていきたいと思います。やっぱり金メダルを取りにいきたいと思います。みんなの応援がすごく力になっているので、結果で恩返しできればなと思う事と、結果を出すことで、日本のキッズ達が夢を持ってくれればなと思います」
・オレアリーコナー
「気持ちは、いい感じです。日本チームのサポートもいいし、フィーリングもいいし、みんなのエネルギーも感じます。今日もフリーサーフィンしましたが、波はあんまり良くなかったけど、ラインアップでは集中して入れたし、本番を楽しみにしています。金メダルを狙っていきます。自分のパフォーマンスに集中できればいいスコアが取れると思うし、いいスコアが取れれば、一つずつファイナルまで勝ち上がっていけると思います。長いプロセスだから1日1日頑張りたいと思います。もう少しで試合が始まりますが、いつもサポートをありがとうございます。子ども達には、ネバーギブアップと伝えたいと思います。僕が小さいときにはプロサーファーになれるなんて思わなかったけど、こうやってここまで来ました。If you can do it, then do it. Never Give up(やれるならやっちゃえ、あきらめるな!)と言いたいと思います」
・松田詩野
「あと1週間でスタートですが、これまでタヒチで過ごしてきた長い時間が自分にとってとても自信になっていて、試合が楽しみという気持ちが大きいです。もちろん緊張もしていますが、スタッフやコーチ、周りの仲間も含めて素晴らしいチームなので、自信を持って楽しもうと思います。1年前に初めて来たときは、どんな波なんだろうという緊張もあったけど、今はもう良い波を狙っていきたいという気持ちに変わって、メンタルも良い方向に向かっていると思います。目標はやっぱり金メダルだけど、結果が全てじゃないと思っています。これまで過ごしてきた時間と、これから大会が終わるまでの時間は忘れられない特別なものになると良いなと思いますし、それは私を含めたこのチームでできると思うので、それが最高の結果になると思います。地元の方が多く応援してくれるのがとても力になっています。タヒチで良い波に乗って、サーフィンを始めたいと思っている子ども達や女の子達に勇気や感動を与えられたら良いなと思います」



