女子バタフライ200メートルで銅メダルの中国・張雨霏が2日、母国が常に疑惑の目で見られることに、怒りをあらわにした。「なんで中国の選手たちはいい成績を出すと、疑惑の目で見られるのか?」と、試合後の会見で切り出した。

「米国代表のフェルプスは金メダルを7個も8個も取っても、疑われない」と中国選手団にドーピング疑惑が付きまとう現実に対し、米国競泳の英雄を引き合いに出して厳しく批判した。

7月30日、米上院議会が世界ドーピング防止機構(WADA)に対する支援金保留法案を発表した。この決定は中国に対する警戒を高めるための措置との見方が多い。張の抗議は、これに対するコメントとみられる。