レスリング女子50キロ級の須崎優衣(25=キッツ)が銅メダル獲得から一夜明けた8日、パリ市内でメダリスト会見に出席し、1回戦で自身を下して決勝に進むも、計量に失敗により失格となったビネシュ(インド)についてコメントした。

ビネシュは8日までに自身のSNSで「さよならレスリング」と引退を表明した。須崎は「決勝戦まで上がって、最後計量を通過できなかったのはこれほど悔しいことはないと思うので、彼女の気持ちを思うと、本当になんだろうな、なんて言えば良いんだろうな、本当に悔しい気持ちで、なんだろうな、悔しい気持ちでいっぱい思う」とおもんぱかった。続けて「ちょっとなんて声をかけて上げられるか分からないけど、女子レスリングを引っ張ってきた偉大なレスラーなので、私はリスペクトを持っています」と伝えた。

ビネシュは、優勝候補の須崎を破って決勝まで進んだが、決勝前の計量で100グラム超過が判明し、失格処分となって、インドに帰国していた。

現地報道などによると、減量の方法はすさまじかった。血を抜き、サウナで水を抜き、髪まで切った。それでも規定の50キロまでは落ちなかった。