平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)のスピードスケート女子の金メダル候補で、日本選手団主将の小平奈緒(相沢病院)が、9日に行われる開会式を欠席する。8日までに結城匡啓コーチが明らかにした。

 小平選手を含めスピードスケートの日本選手は男女とも全員、出席しない方針。

 小平は主将を引き受ける際に、寒さなどでコンディションへの影響が懸念される開会式に参加しないことを条件としていた。結城コーチは1月、「JOC(日本オリンピック委員会)からも十分に理解をしていただいた」と語っていた。