東京オリンピック(五輪)マラソン代表枠を争う東京マラソン(来月1日号砲)のテクニカルミーティングが29日、都内で行われた。

シューズとウエアのチェックがあり、日本記録を持つ大迫傑(28=ナイキ)と、2時間6分54秒の自己記録を持つ井上大仁(27=MHPS)は、靴底3・95センチとされるナイキの「新厚底シューズ」を履いて走ることが分かった。前日本記録保持者の設楽悠太(28=ホンダ)は従来モデルを使用する。

新型コロナウイルスの影響で一般ランナー抜きとなったが、感染拡大は広がり、スポーツイベントは軒並み中止。前日28日の会見で、3人は五輪切符争いの熱戦を誓っていた。