東京オリンピック(五輪)のマラソン代表選考が8日に終了し、男女それそれ3人の代表が出そろった。最後の3枠目は昨年12月からの国内指定大会の結果、女子は一山麻緒(ワコール)、男子は大迫傑(ナイキ)に決まった。

◆東京五輪マラソン代表 平均年齢は男子が27歳、女子が24・3歳。16年リオデジャネイロ五輪の男子32・3歳、女子30・6歳から男女ともに5歳以上は若返った。代表最速の自己記録も、リオは男子が佐々木2時間8分56秒、女子が福士2時間22分17秒に対して、男子は大迫2時間5分29秒、女子は一山2時間20分29秒と上回っている。補欠選手は1、2番手が設定された。男子はMGC4位大塚祥平、同5位橋本峻、女子はMGC3位小原怜、同ファイナルチャレンジで2番目に速いタイムを出した松田瑞生の順となった。