18年アジア大会代表の石沢ゆかり(32=エディオン)が2大会ぶり2度目の優勝を飾った。9分48秒76の自己ベストを記録し、2位の吉村玲美(大東大)を振り切った。

今季は新型コロナウイルスの影響で、陸上界も日程が大きく変動した。12月に迎えた日本一決定戦を終え「今年は駅伝の後に(今大会が)あるので、流れが難しかったけれど、夏からしっかり駅伝に向けて走っていたので、それが後半落ちない走りにつながったと思います」と充実した表情を見せた。