新谷仁美(32=積水化学)が、30分20秒44の日本新記録で7年ぶり2度目の優勝を果たした。来夏の東京オリンピック(五輪)代表に内定した。

日本陸連・麻場一徳強化委員長のコメントは以下の通り。

1人であそこまでいけちゃうんですから。世界の決勝のレースで、世界の強豪と渡り合っていく姿っていうのが、本当に夢でないというか、目前にある。そういう思いにさせてくれる選手になったんじゃないかなと思います。19年にはアジア選手権、世界選手権があって、その時に比べて、走り方も本当に数段洗練されたものになっていて。ここもまた楽しみで、来年が本当に楽しみだと思います。