東京五輪陸上女子5000メートル代表の田中希実(21=豊田自動織機TC)が28日、五輪開催への願いを語った。新型コロナウイルスの影響で開催をめぐって、多様な報道がなされているが、田中は「選手は目の前のことに集中するしかない。東京への特別な思い入れを持って、もうすぐ出られる状況が今のところある。報われる判断があればいいな」と語った。

この日は、兵庫県内から、スマートフォンで確定申告ができるサービス「e-Tax」のPRイベントに参加。オンラインで取材に対応した。実際に「e-Tax」を使用した確定申告を体験し「家からでも手軽にできる、コロナ禍で外に出向くのはリスクあるので、手軽にできるのがいい」と感想を口にした。

田中は今後、2月22日に福岡・海の中道海浜公園で開催されるクロスカントリー日本選手権に出場する。これに備え、近く、沖縄で合宿を予定している。19年大会で優勝しており「もう1回優勝できるように」と連覇を視野にコメント。「あのとき(19年大会)は(クロスカントリーに)苦手意識があり、最後競り勝った形だった。もう少し自分のレースができるようにしたい」と意気込んだ。

その後は、東京五輪で出場が決まっている5000メートルや1500メートルを中心にレースに参加していく。【佐藤あすみ】