陸上男子100メートルで世界歴代2位となる9秒69の自己記録を持つヨハン・ブレーク(31=ジャマイカ)が「ワクチンを接種するなら、むしろ東京オリンピック(五輪)に出ない方がいい」と語った。

ジャマイカ紙グリーナー(電子版)が2月27日に報じた。ブレークは200メートルも世界歴代2位の19秒26の記録を持ち、19年世界選手権は100メートルで5位。東京五輪へ向け、国際オリンピック委員会(IOC)はワクチン接種を義務化はしていないが、推奨している。