女子7種競技の山崎有紀(26=スズキ)は自身が持つ日本記録更新を十分に見据えるスコアで初日を折り返した。

5975点を出した時より、初日は66点高かった。同種目日本人初の6000点超えも視野に入る。200メートルで24秒20(追い風2・4メートル)を出すなど、昨季から強化してきたスプリント種目の成果が出ている。山崎は「自己ベストを更新することを目標に頑張っていきたい。たくさんの笑顔とガッツポーズを見せられるようにしたい」。東京五輪の参加標準記録は6420点になる。