日本陸連は2日、東京五輪の代表選手を発表した。

小池祐貴(26=住友電工)は男子200メートル代表を辞退し、個人は100メートルに絞る。男子100メートルで落選となった桐生祥秀(25=日本生命)は400メートルリレーでメンバー入り。また男子100メートル、200メートルとも日本選手権で2位に入ったデーデー・ブルーノ(21=東海大)も400メートルリレーの一員に名を連ねた。男子200メートルはサニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)、山下潤(22=ANA)、飯塚翔太(30=ミズノ)が代表権を得た。

女子1500メートルには田中希実(21=豊田自動織機TC)、卜部蘭(26=積水化学)が日本勢で初めて同種目への五輪出場が決まった。女子100メートル障害は寺田明日香(31=ジャパンクリエイト)、青木益未(27=七十七銀行)が代表入り。女子5000メートルと1万メートルで代表権を得ていた新谷仁美(33=積水化学)は5000メートルを辞退し、本職の1万メートルに専念する。