日本バスケットボール協会は14日、東京五輪の男子日本代表候補32選手を発表し、NBAウィザーズの八村塁(23)やラプターズの渡辺雄太(26)らが名を連ねた。東京五輪代表は原則としてこの32人から選出され、今月中に予備登録メンバー24人が決まる。
日本代表としてのトレーニング合宿は5月末より始まり、国内外のシーズンを終えた選手から招集。Bリーグチャンピオンシップ終了後の6月初旬に、東京・味の素ナショナルトレーングセンターで選考合宿がスタートする。6月末から五輪直前まで、国内での強化試合を数試合実施予定。
開催国枠で45年ぶりに五輪に出場する男子は、1次リーグで19年ワールドカップ(W杯)優勝のスペイン、同準優勝アルゼンチンなどの強豪と対戦する。
代表候補32選手は以下の通り。
▽ポイントガード=6人
篠山竜青(川崎)、安藤誓哉(A東京)、富樫勇樹(千葉)、ベンドラメ礼生(SR渋谷)、中村太地(原州DBプロミ)、テーブス海(宇都宮)
▽シューティングガード=8人
古川孝敏(秋田)、金丸晃輔(三河)、辻直人(川崎)、比江島慎(宇都宮)、田中大貴(A東京)、安藤周人(名古屋D)、マーフィーアイザイア(広島)、西田優大(新潟)
▽スモールフォワード=7人
チェンバースアキ(横浜)、張本天傑(名古屋D)、橋本晃佑(富山)、渡辺雄太(ラプターズ)、馬場雄大(メルボルンユナイテッド)、今村佳太(琉球)、八村塁(ウィザーズ)、
▽パワーフォワード=8人
パーカーマイケル(群馬)、ブラウンアイラ(大阪)、竹内公輔(宇都宮)、竹内譲次(A東京)、エドワーズギャビン(千葉)、ロシターライアン(宇都宮)、永吉佑也(京都)、渡辺飛勇(カリフォルニア大学デービス校大学院)
▽センター=3人
太田敦也(三遠)、ファジーカスニック(川崎)、シェーファーアヴィ幸樹(三河)