92年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダルの「平成の三四郎」こと古賀稔彦氏が24日、死去した。53歳だった。関係者によると、昨年からがんの闘病中で24日朝に自宅で亡くなった。

同日午後、営んでいた「古賀塾」の前で、長男の颯人(23)が対応し、「所属の事務所を通してご連絡させていただけます。そちらを確認していただけたら」とお願いした。

颯人は父と同じ中量級の73kg級、次男の玄暉(22)は60キロ級、長女のひよりは57kg級で活躍している。