東京五輪開幕まで1年となった23日、本大会で使用する会場など東京都内の6施設でライトアップが行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止に奮闘する医療従事者への感謝や五輪に向け準備するアスリートへの応援が狙いで、日没後に各地で実施。

バレーボール競技が行われる有明アリーナ(江東区)では照明機器34台を使い、青や五輪カラーの5色(青、黄、黒(紫)、緑、赤)に点灯させた。おわん形に反ったデザインの建物に光が当たり、一帯は幻想的な雰囲気に。担当者は「国内だけではなく海外にも勇気と元気を与えたい」と話していた。