日本スポーツ学会は9月10日午前10時から、ホームページで『スターセミナー』と題した講演動画をオンデマンドで配信する。来夏に1年延期された東京五輪・パラリンピックの開催の意義についてが主要テーマで、講師は筑波大の真田久教授と元NHKアナウンサーの刈屋富士雄氏の2人。無料で視聴できる。

五輪教育の第一人者の真田教授は『嘉納治五郎だったら2020年東京大会をどうするのか?』というテーマで、日本人初の国際オリンピック委員会(IOC)委員で『日本のオリンピックの父』と呼ばれた嘉納治五郎だったら、この難局をどう考え、いかに対応したかを推察しながら、開催の意義を導く。

五輪の中継・取材を16回経験した刈屋氏は『2020年東京大会へのロードマップ』と題して、コロナ禍で開催される五輪に真に期待するものをテーマに講演する。

日本スポーツ学会のホームページはhttps://www.sports-gakkai.jp/