東京オリンピック(五輪)ラグビー7人制男子代表候補の合谷(ごうや)和弘(27=クボタ)が24日、自宅に「筋トレ部屋」を作ったことを報告した。

都内での代表候補合宿後、オンライン取材に応じ、「(自粛期間中に)荷物置き場だった部屋にトレーニング器具を置いた。(170センチ、77キロで)体が小さいので、この期間に『強くしないと』と思って、全部買った」と説明した。最大重量は140キロで、ベンチプレスやスクワットなどの基本的なメニューは対応可能という。

4位だった16年リオデジャネイロ五輪も経験した。前大会よりもチームでの活動時間も増え、より成長を感じている。「五輪が中止でなく、延期で良かった。五輪に出られることを目標にし、出られるチャンスもある」と、2度目の大舞台へ決意を示した。