東京オリンピック(五輪)代表の佐藤翔馬(20=東京SC)が、予選4組4レーンに登場した。前半を1分1秒79で折り返して、2分9秒48でフィニッシュ。全体の1位で午後の決勝進出を決めた。

同じく五輪代表の武良竜也は2分11秒42で同2位。

佐藤は、3日の100メートルを59秒76で優勝した。強化の途中でもしっかりと1分を切って「安定はしてきていると思う」と話している。本職の200メートルは4月の日本選手権で世界記録まで0秒28差に迫る2分6秒40の日本新記録をたたきだして五輪切符をつかんだ。

東京五輪では日本の「お家芸」である平泳ぎでの活躍が期待されている。