【日本ハム伊藤大海】開幕へ視界良好 2球投じた新球種の手応え、メリット語る

今シーズンも視界良好です。

日本ハム伊藤大海投手(27)が9日の中日戦(エスコンフィールド)で今季の本拠地初登板。6回から3番手で上がり、3イニングを無安打無失点に抑えました。

同学年の郡司裕也捕手(27)とバッテリーを組みました。7回2死走者なしで大島外野手を迎えた場面では、サインに首を振り続けました。それも、オープン戦ならでは。ホーム開幕戦となる4月1日のソフトバンク戦へ向け、きっちりステップを踏みました。

プロ野球

◆伊藤大海(いとう・ひろみ)1997年(平9)8月31日、北海道・鹿部町生まれ。駒大苫小牧2年春にセンバツ出場。駒大進学も1年秋に退学し、17年に苫小牧駒大に再入学。20年ドラフト1位で日本ハム入団。21年3月31日西武戦のプロ初登板から23イニング連続奪三振の新人タイ記録。新人から4年連続で規定投球回をクリア。侍ジャパンでは21年東京五輪で金メダル、23年WBCで世界一に貢献。24年は26試合に登板し、自己最多14勝(5敗)で最多勝利と勝率第1位の2冠。防御率は2・65を残した。プロ通算99試合登板で41勝33敗、防御率2・98。176センチ、84キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2億2000万円。

今年初エスコン「すごく雰囲気良く、しっかり投げられ良かった」

―今年初めてのエスコンでの登板

すごく雰囲気も良かったですし、まずしっかり投げられたところが良かったかなと思います。

―今日のテーマは

今日はイニングも少し長くなるっていうのはわかってたので、イニングのインターバルだったり、いろいろ変化球を試したいところはあったので、そこを試せて良かったかなと思います。

―試したかった部分とは

配球の面ももちろんそうですし、途中ちょっと(捕手の郡司)裕也を困らせるようなことをしてしまいましたけど(笑い)。

郡司(左)と言葉を交わす

郡司(左)と言葉を交わす

落ち球に関して、いろいろバリエーションをつくってるので、そこをバッターによって、どういう反応なのかっていうのを見たかったっていうところです。

―困らせてしまった時は笑みも浮かべていたが

一発目のサインが出た時、誰もがそうですし、僕ももちろんそれが来るだろうなと思ってたので。

ただ僕が、わがままに行かせてもらったっていうのはあったんで。

―首というか、顔で指図するようなところもあったが

最後なかなか決まらずだったんで、真っすぐのサインで、そのままカットボール投げました(笑い)。

―そこは大丈夫だったか

まあまあ、そんな変化しないんで、大丈夫です(笑い)。

―登板後に郡司捕手と話は

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1983年生まれ。岐阜・多治見出身。05年に北海道日刊スポーツ新聞社へ入社。総務部を経て11年1月から日本ハム担当。21年4月から東京勤務で遊軍。23年12月に北海道へ帰任し、再び日本ハム担当。
幼少期から中日ファン。人生初の野球観戦はナゴヤ球場の右翼外野席最前列。初めて買ってもらったメガホンを、目の前のフェンスにたたきつけながら応援して壊してしまった記憶がある。三塁側内野席で観戦した時は、外野席のように声を張り上げて応援していると「よく頑張っているね」と初見のおばさんからみかんを頂いたのも、いい思い出。あの時に憧れたカクテル光線に照らされた非日常空間が職場となっているのは、今でも不思議な感覚。