【阪神森木大智】「生きるか死ぬか瀬戸際」SNSに記した真相に迫る「一番は…」

阪神森木大智投手(22)がプロ4年目の覚悟を語った。21年ドラフト1位指名で阪神に入団。期待された右腕はプロ1年目に1軍マウンドに上がるも、勝利をつかむことができなかった。昨年11月には育成契約。オフには自身のSNS「生きるか死ぬか瀬戸際」と書き込んだ。その思いとは…。

プロ野球

◆森木大智(もりき・だいち)2003年(平15)4月17日、高知県土佐市生まれ。高知中時代は軟式で150キロを計測し、3年春夏に全国制覇。高知高では甲子園出場なし。21年ドラフト1位で阪神入り。22年8月28日中日戦でプロ初登板。昨季はウエスタン・リーグ21試合に登板して0勝0敗、防御率11・32。昨年11月に育成契約となり、背番号は「20」から「120」に変更された。184センチ、94キロ

「同学年活躍 負けてられない」

プロ4年目の今季を育成契約で迎えた。背番号は「120」

プロ4年目の今季を育成契約で迎えた。背番号は「120」

同期・中川勇斗が1軍初安打を放った翌日。森木は5月7日、SGL尼崎で率直な感想を語った。

「打ったシーンを見て、やっぱり同学年が活躍して…。右京もそうですけど、負けてられないなっていうのは一番思っています」

明るくて前向き。そして負けん気が強い。森木らしい言葉だった。

紅白戦で、町田(右)とタッチを交わす

紅白戦で、町田(右)とタッチを交わす

「1軍の舞台で3人で一緒に戦いたいと思っています。もちろん(同学年で新入団の)町田(隼乙)・嶋村(麟士朗)も、全員で。みんなセンスがあるんで、それぞれ色もあっていいなと思います。僕たちは、全員キャラが違って、面白いです(笑い)」

ブルペンで嶋村(左)とガッチリ握手

ブルペンで嶋村(左)とガッチリ握手

高卒ドラフト1位で指名を受けて入団。阪神のユニホームに袖を通して今年でプロ4年目になる。同学年の選手もチームに増えた。

オフシーズンの自身のインスタグラムに「生きるか死ぬかの瀬戸際」と書き込んだ。昨オフ、新たに育成契約を結んで迎えた4年目のシーズン。いつもの“森木スマイル”は健在だったが、慎重に言葉を選んで、その意図を明かした。

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1999年6月生まれ。名古屋市出身。竜党の家族のもとで育ち、大学時代は中日主催試合のボールガールのアルバイト(ベースボールメイツ)を務める。
大学卒業後は1年間、スポーツキャスター・ディレクターとしてテレビ局に勤務。23年に日刊スポーツに入社し、プロ、アマ問わず野球現場を取材。
至福のひとときは、休日の朝にアサイーボウルを作る瞬間。宝塚歌劇やハロプロ、淡路島が心の癒やし。