【DeNA入江大生】異変に気付いた同学年捕手の山本に感謝…緊急降板も長期離脱回避

“若葉マークのクローザー”が復帰への歩みを進めています。右上腕の神経障害でファーム調整中のDeNA入江大生投手(26)が現状を語りました。7月11日巨人戦(横浜)で同点の延長10回に登板も、2球を投げたところで異変を察知した同学年の山本祐大捕手(26)がタイムを要求して、そのまま緊急降板。翌日に出場選手登録を抹消されていました。同20日にはブルペンでの立ち投げを再開。軽めの症状で済んだ安堵(あんど)とともに、女房役への感謝も語りました。

プロ野球

7月25日、ブルペン投球を行う(撮影・小早川宗一郎)

7月25日、ブルペン投球を行う(撮影・小早川宗一郎)

7月26日、イースタンDeNA対ロッテ 6回表ロッテの攻撃をピシャリ抑え、ナインとハイタッチ

7月26日、イースタンDeNA対ロッテ 6回表ロッテの攻撃をピシャリ抑え、ナインとハイタッチ

★入江投手が語った主な内容

〈1〉ファームで順調にステップアップ中

〈2〉緊急降板の際、何が起きていたのか

〈3〉大きかった同学年の山本の観察眼

◆入江大生(いりえ・たいせい)1998年(平10)8月26日、栃木・今市市(現日光市)生まれ。作新学院(栃木)3年夏には西武今井とともに54年ぶりの甲子園優勝を果たす。明大から20年ドラフト1位でDeNAに入団。入団当初は一発ギャグが「2000個ある」と告白。22年は57試合に登板し、5勝1敗、防御率3・00とブルペンを支えた。昨季までの通算は93試合、6勝6敗、防御率3・72。187センチ、92キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸3350万円。

ファーム調整1週間で傾斜使って立ち投げ

7月20日、練習の合間に落ちていたボールを思いっきり投げる

7月20日、練習の合間に落ちていたボールを思いっきり投げる

日差しが照り付ける7月20日の横須賀。藤浪がファームでの初練習に参加し、報道陣が大挙する球団施設DOCKに入江の姿があった。

右上腕の神経障害でファーム調整に入ってから1週間。表情は明るい。

ユニホーム姿でブルペンでの立ち投げを行った。傾斜に立ったのは離脱後初めて。復帰へ向けて順調なステップを踏んでいた。

「今日はそこまで(出力)上げてないですけど、140キロくらいは出てたかなと。痛みもないですし、今のところは順調です」

7月20日、笑顔を見せる

7月20日、笑顔を見せる

「筋肉が過緊張」2球投げただけ

アクシデントが起きたのは11日巨人戦(横浜)だった。

同点の延長10回に登板するも、2球で緊急降板した。球速は150キロと148キロ。150キロ台後半がほとんどの入江にとっては物足りない数値だった。何が起きたのか。

7月11日の巨人戦で10回から登板

7月11日の巨人戦で10回から登板

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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。