3回転半の使い手細田采花「あの年齢でも…って」挑戦が道しるべになる

トリプルアクセル(3回転半)は、フィギュアスケート女子の世界でまだまだ限りなく難度が高いジャンプ。それを世界的には無名でも跳べる選手がいます。細田采花(あやか)。「五輪を狙ってやっているわけじゃない。いつ現役が終わっても、おかしくない年齢。それなら1試合1試合、自分の今できる最高のレベルでやりたい」。小さくまとまるよりも、とことん追い求める彼女の炎(ほむら)が伝わります。(2021年12月23日掲載 所属、年齢など当時)

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まだ暑さの残る、10月8日のことだった。フィギュアスケートの近畿選手権が行われた木下アカデミー京都アイスアリーナに、1枚の紙が貼り出された。欠場者の知らせに「細田采花」の名があった。一握りのシード選手、国際大会に派遣される選手以外は、12月に行われる日本最高峰の舞台「全日本選手権」に向けて、予選会への出場が必須となる。だが、26歳の細田采花(あやか、関大KFSC)は、予選会の会場にいなかった。

大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。