【ミラノ発〈12〉】「恐怖が一番」涙の坂本花織が託された〝黄金のバトン〟

ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)で、坂本花織(25=シスメックス)が2位発進しました。77・23点を記録し、トップの中井亜美(TOKIOインカラミ)とは1・48点差。演技中には場を楽しむ感情が生まれ、前日練習後の姿と正反対でした。

前夜のペアフリーでは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が悲願の金メダルを獲得。その姿が心境を変化させ、自らの助けとなりました。

4年に1度の大舞台。大会中に連日お届けする「ミラノ発〝まいにち〟Ice Story」12日目は心の揺れに焦点を当てます。

フィギュア

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム(SP)◇17日(日本時間18日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ

坂本花織の演技にわく、左から森口、長岡、木原、三浦(撮影・前田充)

坂本花織の演技にわく、左から森口、長岡、木原、三浦(撮影・前田充)

ハートマークの先に

得点発表を待つキス・アンド・クライで、モニターに盟友の姿が映った。坂本は手でハートマークを作ると、左前方、対角のスタンド上段で日の丸を振る三浦、木原組に思いを届けた。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。