【りくりゅうの言葉】「壁を壊したら罰金?」木原が内心、心配していた事/一夜明け 

【グルノーブル=松本航】2季ぶりにGPファイナルを2位で終えたペアの「りくりゅう」こと三浦璃来(22)木原龍一(32)組(木下グループ)が7日、現地の会場で一夜明け取材に応じました。

ミスが続いたフリーを「もったいなかった」と反省しつつ、2季ぶりのGPシリーズを完走し「帰ってきた」と実感。LED(発光ダイオード)の装飾が施されていたフェンスについては、木原にある心配事があったと明かしました。全日本選手権までの過ごし方やSNSとの向き合い方にも言及したやりとりを「りくりゅうの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:GPファイナル>◇12月7日◇フランス・グルノーブル◇一夜明け


順位選手名SPフリー合計
1ミネルバ・ファビアン・ハーゼ/ニキタ・フォロディン76.72141.38218.10
2三浦 璃来/木原 龍一76.27130.44206.71
3アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ72.26133.52205.78
4サラ・コンティ/ニッコロ・マチー70.49129.57200.06
5エリー・キャム/ダニー・オシェイ68.91129.35198.26
6レベッカ・ギラルディ/フィリッポ・アンブロジーニ65.80115.72181.52
ペアの表彰式を終え記念撮影に臨む、左から2位の三浦、木原組、2連覇を達成したミネルヴァ・ファビアン、ハーゼ、ニキータ・ボロディン組、アナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラワ組(撮影・パオロ ヌッチ)

ペアの表彰式を終え記念撮影に臨む、左から2位の三浦、木原組、2連覇を達成したミネルヴァ・ファビアン、ハーゼ、ニキータ・ボロディン組、アナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラワ組(撮影・パオロ ヌッチ)

「スロー2本抜け、もったいなかった」

フリーから一夜明け

―フリーから一夜明けました。今の思いはいかがですか

三浦フリーでは大きなミスがあったんですけど、その中でもリフトの加点がたくさんいただけたので、そこは良かったかなと思います。

木原加点を取りたいと思っていた部分はしっかりと取ることができていたので、そこはNHK杯から取り組んできたことがスコアにも表れていて良かったかなと思います。

―GPシリーズを完走できた安堵(あんど)感と、納得のいく演技ができなかった悔しさとでは、どちらの度合いが大きいですか

木原(競技会を)離脱するようなケガはなかったので、そこは良かったと思います。GPシリーズに戻ってこれたのはすごく良かったかなと思います。

―今大会の悔しさは、特にどの点に悔しさを感じますか

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。