【りくりゅうの言葉】5年ぶり全日本 首位発進にも「もっと発揮したい」「絶対できる!」

5年ぶりに出場の「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(32)組(木下グループ)がショートプログラム(SP)に臨み、74・16点で首位発進しました。結成1季目に出場した19年以来の全日本の舞台。ロストバゲージやケガなどで断念してきた舞台で、後輩ペア3組と競い合いました。練習でできている演技レベルを本番で発揮できない悔しさを口にしながら、フリーでの好演技を誓いました。19日の公式練習後の応答と合わせ、「りくりゅうの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇21日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇ペア・ショートプログラム(SP)

ペアSPで演技する三浦、木原組(以下、撮影はすべて前田充)

ペアSPで演技する三浦、木原組(以下、撮影はすべて前田充)

日本に残って正解だった

公式練習(19日)を終えて

―本番のリンクで練習して、氷の感触や体の調子はいかがですか

三浦(10日に帰国して)時差の影響がないので、すごく調整しやすい全日本になると思います。

木原すごくいい氷を作ってくれてありがたいです。ファイナル終了後から日本に帰国しているので、体の状態はいい。しっかりあとは試合に向けて調節していきたいと思います。

公式練習に臨む三浦、木原組

公式練習に臨む三浦、木原組

―この間はどのような調整や練習を積んできましたか

三浦まずはグランプリシリーズの疲れを取ることを優先して、数ではなくいい練習をするように心がけてやってきました。

木原ファイナルで技術的なずれが出てたので、そこの修正を2人でやってきました。

―この大会でここは絶対見てほしいというところはありますか

三浦5年ぶりの全日本選手権で少し緊張すると思うんですけど、とりあえずは1回目の全日本の点数を超えたいです。

―5年ぶりの全日本への出場となります

三浦全日本は夢の舞台だと思っているので毎年出場を願っていたんですけど、やっと今年出場できる。ケガせずに最後まで滑りきりたいです。

木原2019年を最後に全日本に出場することができていなかった。戻ってきたいという気持ちを持ってやっていたので、出場できることをうれしく思います。

―どのペアに聞いても「りくりゅうさんが目標」と。今大会の目標は何ですか

三浦まずはけがをしないこと。そして私たちらしい滑りを皆さまにお見せできればと思います。

木原目標にしてもらえることは非常にうれしいことですけど、僕たち自身もまだまだ成長していかないといけない。常に上にいるっていう存在ではないので、これからも頑張っていかないといけないと思いましたし、今シーズン少し悔しい思いが続いているので、しっかりここで前半戦最後の試合になると思うので決めていきたいです。

―帰国して、この期間はりフレッシュできましたか

三浦半年ぶりに実家に帰ることができました。私、誕生日だったんですけど、本当に数年ぶりに日本で過ごすことができて。いつも機内とかで過ごしているので、今回はちゃんと過ごせてよかったかなと思います。

木原試合に向けての調節をしないといけなかったので完全にリフレッシュはできなかったですけど、少し実家に帰ることができてよかったです。

―公式練習ではスロージャンプをすごく入念に確認していましたが、感触はいかがでしたか

三浦ファイナル終わってからスロージャンプの数を増やすようにしていて、今日もタイミングを確認しました。

木原数は別に増やしていたわけじゃないんですけど。

三浦でも、いつもの練習は3回しか。

木原いやいや……(笑い)。

三浦増やした。

木原増えてない。

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。