【ゆなすみの言葉】落ち込む長岡柚奈にコーチは言った「これもレッスン」/現地限定

【北京=松本航】北京で開かれているミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選で愛称〝ゆなすみ〟の長岡柚奈(ゆな、20)森口澄士(すみただ、23)組(木下アカデミー)が、ペアショートプログラム(SP)4位発進となりました。

前半に2人合わせて跳ぶ3回転ループで長岡が転倒。スロー3回転サルコーも着氷が乱れましたが、スケーティング技術などが評価される演技構成点は全体トップの28・84点を記録しました。

残る五輪出場枠は「3」。圏内の3位と1・17点差で、20日のフリーに向かいます。

現地取材メディアに発したSP後の思い、前日18日の公式練習後の感情を「ゆなすみの言葉」として、お届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選>◇19日◇北京・国家体育館◇ペアショートプログラム(SP)




ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選ペアSP コーチとハイタッチして演技に向かう長岡柚奈(右)と森口澄士(撮影・松本航)

ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選ペアSP コーチとハイタッチして演技に向かう長岡柚奈(右)と森口澄士(撮影・松本航)


19日のショートプログラム後



―率直な今の気持ちを教えてください


長岡やっぱり一番は悔しい気持ちで、練習でいつもノーミスできていたので、それを試合でも出せたらと思っていました。サイド・バイ・サイド・ジャンプを失敗してしまったのは、すごく悔しいんですけど、まだ1~3位まですごく点差が開いているわけではないので、しっかり切り替えて、希望を捨てずにフリーに挑みたいと思います。

森口失敗はあったんですけど、点数はそこまで悪くなく残れているので、明日はしっかりと自分たちのできることを全て見せて(枠を)つかみとれたらと思います。


ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選ペアSP 笑顔で演技に向かう長岡柚奈(左)と森口澄士(撮影・松本航)

ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選ペアSP 笑顔で演技に向かう長岡柚奈(左)と森口澄士(撮影・松本航)

―転倒からレベルを取ってまとめた。気持ちをどう切り替えましたか

長岡ループで転倒してしまって、スローサルコーもきれいに片足で着氷できなかったので、やっぱり「レベルはしっかり取らなくちゃ」ということで、リフトとかも手を離して、すぐに足をつかむことを意識したり、バックインのデススパイラルも最初はガ~ッとなってしまいましたが、すごく澄くんが頑張って耐えてくれて、レベル3をしっかり取れました。ステップもターンとかを意識できていたので、無駄なレベルの取りこぼしがなかったのは、良かったと思います。


―PCSがトップの評価でした

森口そうなんですか? すごいですね(笑い)。明日に向けて準備します。


ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選ペアSP 演技する長岡柚奈(右)と森口澄士(撮影・松本航)

ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選ペアSP 演技する長岡柚奈(右)と森口澄士(撮影・松本航)

―これまでサビン・コーチは自信をつけさせてくれる指導とおっしゃっていましたが、ミスを引きずらないことも成果で出ましたか


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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。