【りくりゅうの言葉】「空回りしないように」「良すぎてもよくない」冷静な姿勢で挑む

【アンジェ(フランス)=松本航、松本愛香通信員】愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組(木下グループ)が、大会へ向けて冷静に調整を進めます。グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会を前に、練習時間40分間を目一杯使って調整。「滑りすぎた」感覚から、2人のスケートをコントロールする作業に入ると話しました。前日練習後の一問一答を、現地メディア限定の「りくりゅうの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会>◇10月16日◇アイスパーク◇ペア公式練習

肩を組み、笑顔の2人(撮影・松本愛香通信員)

肩を組み、笑顔の2人(撮影・松本愛香通信員)

―練習を終えて、いかがですか

三浦そうですね。あの2週間前のネーベルでヨーロッパの時差もほんとに全く一緒だったので、それを経験して、今回ほんとに睡眠もすごく取れたし、食事もいい食事ができてるしで、練習もすごい良かったので、いい感じかなっていう風に思います。

木原そうですね。いい動きで取れているので、空回りしない程度で頑張りたいと思います。

―2戦続けて合計220点を超えてると思うんですけど、今大会のテーマや目標設定はありますか

木原やっぱり2試合で点数は自分たちの出したい点数に近い点数が出せているんですけど、レベルの取りこぼしだったり、細かい反省点が多かったので、そこを今回しっかりこう修正していきたいかなと思います。

―時間いっぱいいっぱい使って、丁寧に滑っていらっしゃいました。今日の練習でつかめたことはありますか

三浦そうですね。あのー、やっぱりいつものリンクと違って、ロゴがなくなるじゃないですか。で、やっぱりどうしてもこう、プログラム本番ではまらない時って、私のパターンがもうわかんなくなっちゃっていうのがよくあるんで、そのパターンの確認っていうのを増やしていこうって話して、たくさん練習してました。

取材に応じる2人

取材に応じる2人

―パターンというのはどのようなものですか

三浦ジャンプに行く前のその軌道が、やっぱりロゴをこう見て合わせちゃってるので。それをこう、ロゴ見なくてもできるようにっていうふうな練習をしてました。

―曲かけで、最初のツイストリフトが壁に近かったような感じもしたんですけど、あれも調整でしょうか

三浦そうですね、あれも…。

木原ツイスト自体がなんか良すぎちゃって。

三浦めっちゃ手上がりすぎちゃって(笑い)。今日ね、ウォーミングアップからめっちゃ高かった。

木原その微妙な滞空時間の長さでいつも以上に滑っちゃったんで。

三浦まあね、でもね、明日は…。

木原滑りすぎたもんね、今日。だから逆にちょっと抑えようかなっていう。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。