【表彰台独占の言葉】GPデビュー戦Vの中井亜美「花織ちゃんと、りをんちゃんと…」

【アンジェ=松本航、松本愛香通信員】日本女子が世界に強さを示し、表彰台を独占しました。GPシリーズフランス大会での独占は、全種目通して初の快挙。シニア1季目、GPシリーズデビュー戦で優勝を果たした中井亜美(17=TOKIOインカラミ)は記者会見後に3人そろっての取材で、2位の坂本花織(シスメックス)、3位の住吉りをん(オリエンタルバイオ/明治大)はフリー後に個人の囲み取材でも思いを明かしました。現地取材メディア限定の3人の言葉をお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会>◇10月18日◇アイスパーク◇女子フリー




メダリスト会見


左から坂本花織、中井亜美、住吉りをん(撮影・松本愛香)

左から坂本花織、中井亜美、住吉りをん(撮影・松本愛香)


―30年間あるフランス大会の中で、全種目で史上初めて一つの国が表彰台を独占しました。

中井選手、初めてのシニアGPシリーズでの優勝となりましたが、その秘訣や感想を教えてください

中井まさか優勝できると思っていなかったので。まずはこの結果すごくうれしいんですけど、これが変にプレッシャーにならないように、こういう演技がこれからもできるように。もっとスケートを楽しむことを忘れずに次の試合も頑張りたいと思っています。


―坂本選手は経験豊富ですが、独占したことについてどのように感じますか

坂本いつも自分が2位だったときは凄く意味のある2位が多いので、今回もしっかり課題が残った状態での2位で。自分自身まだまだのびしろあるなと凄く感じられた試合。このままではダメだなとすごく再確認できた試合でした。


―住吉選手は4大会連続で3位でした

住吉もちろん今までの3位より上の順位を目指していたっていうところで少し悔しい部分はあるんですけど。自分の今日の演技だったり、頂いた点数に関しては凄くうれしかったですし。今まで以上に前向きな悔しい気持ちを持つことができて。3位も年々、少しずつ自分の点が上がっていっている3位なので。レベルが高くなっているのを感じますし、それに自分もしっかりついていくだけでなく、それを先導できるくらいに力をつけないといけないなと今日感じました。


左から坂本花織、中井亜美、住吉りをん(2025年10月18日撮影)

左から坂本花織、中井亜美、住吉りをん(2025年10月18日撮影)


―坂本選手はずっとトップを走ってこられましたが、若手も成長してきています。ベテランだからこその持ち味、自負などはありますか


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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。