【濱田美栄の言葉】千葉百音は「本当によく練習する」熱心な練習態度が抜群の安定感に

【サスカトゥーン=藤塚大輔】千葉百音(20=木下グループ)はGPシリーズ通算6試合目にして、初優勝を飾りました。ショートプログラム(SP)に続いてフリーでも1位の144・94点とし、自己ベストの合計217・23点。来年2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)代表の3枠を巡る争いへ、大きく弾みをつけました。

演技後には、23年から指導する濱田美栄コーチが報道対応。練習熱心な姿勢についてや、日ごろの声かけについて語りました。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダ>◇11月1日(日本時間2日)◇女子フリー




公式練習で浜田コーチ(左)のアドバイスに耳を傾ける千葉(撮影・藤塚大輔)

公式練習で浜田コーチ(左)のアドバイスに耳を傾ける千葉(撮影・藤塚大輔)


―千葉選手はGPシリーズ1、2戦の日本勢の活躍を見て「焦りもあった」と話していました。先生は指導する中でどのように感じていましたか

自分は自分。誰と比べるというのはなくて、自分ですごくよく努力をする子なのでね。やっぱり彼女独特の良いものがある。山を登る時に、いろいろな方法があってよいと思うんです。4回転で勝負する人がいてもいいと思うし、スケートの良さで勝負する人がいてもいい。いろいろな登り方があると思うので、「自分のスケートを見つけなさい」という話をここに来る時にすごくしました。これから若い子はどんどん出てくる中で、自分しかないものがあると強いですから。あの子(千葉)はすごくスケートが綺麗なので、それをみんなに評価してもらえればなといつも思ってきました。ただ、いつも表情が固いのでね(苦笑い)。いつも緊張しているので「表情もパフォーマンスだよ」と伝えて。顔の話もすごくして「怖い顔をしないでね」ということは最後まで言いました。出る前には、パディントンに笑顔を作る練習をさせました(笑い)。


GPシリーズ第3戦スケートカナダ 女子フリーで演技を披露する千葉(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ第3戦スケートカナダ 女子フリーで演技を披露する千葉(撮影・藤塚大輔)


―これだけのクオリティでまとめ上げる精神力は、練習が要因ですか


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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。