早田ひな、卓球団体銀は「燃え尽きないためかな」4年後へ自分との勝負/取材ノート1

卓球女子の早田ひな(24=日本生命)は、初出場のパリ五輪(オリンピック)で団体銀、シングルス銅メダルをつかみました。

期間中は左腕全体の痛みを抱えての奮闘。それでも“神様からの試練”と捉え、懸命に戦い続けました。

根底にあったのは他の競技者を尊敬し、その存在を超えようと努力し続けてきた日常でした。「黄金世代」の一角として、唯一無二の考えで歩んできました。

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「スーパーポジティブな私の性格」

五輪金メダルを懸けた決勝後と思えぬ言葉だった。8月11日、パリ五輪卓球女子団体。中国に敗れた日本のエース早田は「スーパーポジティブな私の性格でもありますけれど、ある意味、燃え尽きないために金メダルを取らせてくれなかったのかなと思う。4年間、本当に自分自身と向き合い続けられるか。自分との勝負だと思います」と先を見据えた。決意表明だった。

視線ははっきりと4年後、ロサンゼルス五輪に向いた。パリはシングルス準々決勝で左手首から腕にかけて痛みが生まれ、団体はダブルス起用が続いた。嫌みなく「私は日本代表の中で一番努力してきた」と言い切るからこそ「神様が意地悪をしてきた」と五輪本番の故障を表現した。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球、水泳などを担当。22年北京冬季五輪(フィギュアスケートやショートトラック)、23年ラグビーW杯フランス大会を取材。
身長は185センチ、体重は大学時代に届かなかった〝100キロの壁〟を突破。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。