先日、大村ボートで4艇がフライングした。先頭を走っていた五反田忍が1周2Mで騒擾(そうじょう)を惹起(じゃっき)させる航法のため、即刻帰郷となった。
騒擾? 惹起? 辞書で調べると、「騒擾」は騒ぎたてること、秩序を乱すこと。「惹起」は問題、事件を引き起こすこと。ルールとはいえ、分かりやすく「八百長、不正行為を疑われる航法」とか、言い換えることはできないだろうか。
ボートレースには曖昧なことが多い。妨害失格、不良航法、待機行動違反…。全知全能のAIが判定を下さない限り、万人が納得する結果は出ないだろう。
ユーチューブ、場内でも、すぐにレースのリプレーを確認することができるが、それとは別に事故の場面のリプレーを流したり、スリット写真を公開したり。どこがどう問題で違反なのか、もしくはセーフだったのか。ファンに説明することはできる。
最近は選手の途中帰郷が増えている。家事都合、公傷、私傷病…。個人情報に関係する家事都合は仕方がないにしても、私傷病、公傷はけがの程度、おおよその治療期間を公開するべきだ。長期欠場明けの選手がどこをけがしたのか、病気だったのか。それが腰痛など、本人の主張で何とでもなりそうな理由でも、だ。
応援するファンは選手のけがの程度が心配だろうし、舟券購入に際して一定の判断基準になる。
プロ野球はギャンブルではない。けがの情報を公開するのがベターだが、義務ではない。しかし、お金がかかっている公営レースは話が別。少なくとも競輪は公開している。
ボートレースもスポーツとうたうならば、競輪と同じ対応が必要だ。透明性こそがギャンブルの肝心要だと思う。























