運が味方するか? 菅田壱道(30=宮城)が準決10Rで、新田祐大マークから初のG1決勝を目指す。

 2予7Rは薄氷を踏む思いで突破した。中団キープからのバックまくりが2センターで膨れ、その間にインでは3人が落車した。アクシデントを避けての2着に「落車がなかったら、どういう結果になったかな? 仕掛けるポイントが遅れたし、2予はただ運で勝ち上がれた」と気を引き締めた。準決は「新田さんと一緒で良かったと言えるように、また運があるかな?」。菅田がさまざまな思いをはせながら新田を追う。