今年、選手会千葉支部長に就いた中村浩士が地元で唯一、決勝進出した。

 前検日には「公務もだけど、選手としても責任を果たしたい」と話していたが、公約実現に安堵(あんど)の表情を浮かべた。決勝を前に「郡司浩平、渡辺雄太、石井秀治にパワーをもらった」と今節連係した選手に感謝。目標不在の決勝は位置を決めず「自分らしく走りたい」。戦う支部長の立ち回りに注目したい。