S級経験があり、今開催最年長の細川秀勝(53=静岡)がやる気満々だ。

 4月に落車して肋骨(ろっこつ)骨折と肺気胸の重傷だった。そこから少しずつ調子を取り戻してきた。しかし前回青森の最終日は、逃げ切った川越勇星と連結を外す失態。しかし、名誉挽回のチャンスが早くも訪れた。予選5Rでまたも川越マークになり、「チャンス。今度はワンツーを」と目をぎらぎらさせた。ベテランが意地を見せる。