1Rは、別府初登場の109期の新鋭・長谷部翔(23=静岡)がA1、2班昇級後、うれしい初勝利を飾った。レースは長谷部が先頭の南関3車が前受けから、そのままホームから先行態勢。長谷部は、4番手からまくり上げた渡会啓介や番手の鈴木純の猛追を難なく振り切った。「先輩たちのおかげでマイペースで逃げることができました。まだレースの組み立てが甘いけど、調子は悪くないと思うので、明日もしっかりと力を出し切るレースをしたい」。初々しさの残る表情が印象的だった。