予選2R、逃げた隅田幸助の番手を奪取して快勝の興呂木雄治(28=熊本)は思わずニッコリ。

 「7番が突っ張った後に緩んだので、思わず内に入ってしまった。行けるところまで、と思って踏んだけど、うまく番手が取れましたね。体調はずっと悪くなかったんですよ。きょうは何より先輩の米丸さんとワンツーを決められた事がうれしい」と言葉を続けた。

 昨年11月の佐世保以来、遠ざかっている決勝進出が待たれる近況だ。「武雄G3では松川高大君が頑張っていたし、僕も負けられないですね」と、後輩に刺激を受けていた。