「平成30年7月豪雨」と命名された今回の記録的な大雨。西日本の選手は不安を抱えている。

 予選2Rで勝った那須久幸(46=福岡)も影響を受けていた。「うちはちょっと高い所なんだけど、それでも床下までは水がきて。2日間くらいは家からも出られなくて。前検日に水が引いてくれてよかったけど、1日ずれてたらここまで来られなかった」と被害の大きさを明かした。それでも「自分はやれることをやるだけ」と今は競輪に集中。連勝で決勝進出をもくろむ。