「前の大松君が強かったということですよ」。2R予選で快勝の陶器一馬(39=大阪)は前で果敢に逃げてくれた同郷の後輩、大松純二に感謝の第一声。

 選手会大阪支部の支部長代行の肩書を持つ陶器としては、「高松宮杯(6月岸和田)があって、練習があまりできずにチャレンジに降級した。直後の2場所が散々だったし、そろそろやらんといかんでしょう」。武雄は降級前の6月に(989)に終わっており、「今回はその分も頑張りますからよろしく」。2日目も注目だ。