今回115期最初の登場となるのは、4Rを走る勝谷勝治(29=三重)だ。

このところバック回数が増え、成績は安定してきた。前回の川崎では、予選でデビュー戦以来の1着。「言われて初めて気付きました」と笑った。だが、レース内容に関しては、まだまだ満足いくものではない。「練習で良くてもレースで出せない。なかなか勝てないですね。少しずつやりたいレースはできるようになっているし、結果がついてくれればいいんですが」。

名古屋バンクは「アマチュアの時の記録会で何度か走ったことはあるけど、実戦は初」とのこと。それだけに「連係したこともある」という城木健治がマークしてくれるのは心強い。まずはしっかり先制し、2場所連続の初日1着を決める。