奈良基(37=宮城)は8月取手で痛恨の誘導員早期追い抜き失格となり、約4カ月のあっせん停止を余儀なくされた。

「ギアを85から92に替えたばかりで、ペースが難しかった。おかげで来期はチャレンジ。でも、悪いことばかりじゃなかったですよ。3歳、4歳の子どもが喜んで育休もできたし、悪かった膝のケアもできた。練習も集中してできたし、4カ月はあっという間でした」と振り返った。

満を持して臨む初日の予選5Rは、榊枝輝文を率いて果敢に自力勝負だ。