山本隼人(22=大阪)が2Rで3番手から豪快にまくった。マークの仙石淳-池上孝之と近畿3車で上位を独占。人気の渡辺直弥は、まくり不発だった。

レースは、前で受けた白浜一平-南部亮太の長崎コンビが突っ張り先行。山本は苦しい流れになったが、3番手の渡辺が打鐘で車を下げたため、近畿勢には絶好の展開となった。

山本は「展開がはまりましたね。先輩たちと上位を独占できたのは何より。この勢いで残り2日間も頑張りたい」と、決めポーズで喜びを表現した。