5車立てとなった1Rは、竹村達也(29=高知)が赤板ホームから一気に仕掛けて先頭に立つと、そのまま押し切った。

だが、レース後は「打鐘前に後ろで粘られて…。あそこでは出切れると思ったが、1角からあんなに踏んでくるとは思わなかった」と反省を口にした。

それでも番手の安藤雄一が競りをしのぎ、3番手にいた西田潤と合わせて106歳の2人が竹村を追走。ラインでワンツースリーを決めた。

竹村は「3人で決まったし、1着が取れて良かった。最終日も確定板に載れるよう頑張りたい」と、もう一丁を狙っていた。