竹田慎一(41=富山)が6Rで3着に逃げ粘って準決進出を決めた。

スランプが長引き、準決は2月の当地以来。自分より18点も競走得点が高い桜井大地が相手だった。「出切れるかどうかの勝負だった。でも、最近は状態は上向きだったから」と自信をのぞかせた。

竹田マークの伊藤文秋が離れ、はまった桜井に番手まくりを打たれた。「あそこで合わせ切れれば…」と残念そう。桜井マークの田中智也は「なんで67点なの?」と竹田の底力に驚いた表情だった。