2場所連続優勝と波に乗る道場晃規(23=静岡)がチャレンジの主役だ。

「これまで何度か5連勝はありましたが、特昇を意識しすぎて失敗続き。今は意識しないようにして、力を出し切るレースに徹したい」。

前走西武園は完全V。「決勝を走る前に、同じ南関の同期成清龍之介君の訃報を知って、彼のためにも優勝だけを考えて走りました。苦しい6番手でも、優勝できたのでうれしかった」と振り返った。

先月末には成清さんの通夜に出席。「(成清選手は)学年は1つ下でしたが強い選手だったので、その思いをつなげていきたい」。予選4Rではスピードを武器に圧倒する。