3Rで望月湧世(20=静岡)が豪快なまくりで勝利し、初日10連勝を決めた。

それでも、レース後は笑顔はなく、「自分だけ(届く)の競争になってしまった」と反省の弁。1番車だったがスタートを取れず、突っ張り先行の予定が崩れ、後ろからの発進を悔やんだ。

準決3Rは、地元の野口修平に前を任され、「(予1R1着の)野口さんと一緒のレースになる、予感がしてました」と笑顔になった。足の状態は「問題なし、自力でしっかり勝てるように」。準決も3車となった。今度こそ、しっかりラインで決めてみせる。